2ntブログ
2024 101234567891011121314151617181920212223242526272829302024 12
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

目が覚めると、私と彼女は沖縄上空にいた。
どうやら完全に寝入っていたようである。
おかげで首が痛い。

私は彼女を起こした。
ベルト着用のアナウンスが入ったからである。
彼女ごしに見えた窓の外には、沖縄の海が広がっていた。
青く輝く海へ徐々に近づいていく。
そして、私と彼女の空の旅はひとまず終わりを迎えたのである。



空港で少しだけお土産を見てから空港外へ出た。
すると、青く晴れ渡った空から降り注ぐ強い日差しと熱気が私たちを歓迎した。
「まさに沖縄!!」と思いながら、モノレールへと乗り込んだ。

予約を取ったホテルは、牧志駅の近くだった。
駅や国際通りに、歩いて3分ほどの好立地。
なんとお出迎えまであったのには驚いてしまった。

部屋に案内され、とりあえず休憩。
彼女は「国際通りに行けたら満足」と言っていた。
だが、「晴れているから、海を見に行こう」と、私の我侭が炸裂。
暑い中、県庁前駅から歩いてビーチを目指したのである。

案の定、彼女は疲れてしまい機嫌も悪くなってしまった。
しかも、ビーチは開発の煽りを受けて汚れていた。
ガイドブックと違ったビーチに落胆し、私たちは国際通りへと引き返したのだった。

歩いて県庁前駅へと戻ってきたのだが、どうも彼女の機嫌が治らない。
むしろ悪くなっていた。
国際通りに入る前に、座って休憩を取ったのだが、それでも駄目だった。
私もイライラし始め、少し言い合いになってしまった。
まさか、沖縄に来た初日から喧嘩をしてしまうとは...

しかし、日頃に大きな喧嘩をしない私たち。
国際通りを見始めると、すっかり仲直りしていた。
お互いの機嫌も治り、定食屋で夕飯を食べた。
沖縄料理の定食は、とても美味しく感動してしまった。
その後に、ブルーシールでアイスを食べた。
私は紫芋、彼女はマンゴーミックス。
ホテルに戻った時の私たちは、すっかり笑顔になっていた。

部屋でTVを見ながら、早速明日の予定を決める事に。
当初の予定では水族館へ行く予定。
しかし、TVの天気予報は台風の予報。
朝起きてから判断を下す事にした。

そろそろ寝る準備かと思ったのだが、なぜか彼女は下着姿で私を誘惑。
女雹のポーズなんてしないでくれ。
疲れていたはずなのに、私のアレは固く大きくなっていた。
彼女をベッドに横にさせ、お互い裸になり愛し合った。

沖縄ですると、いつもより興奮するかもしれない。

終わった後、彼女はすぐに眠ってしまった。
まだ明日の起きる時間やバスの時間を調べてなかったのに。
結局、私はそれらを全て調べ、シャワーを浴びてから寝る事に。
時計を見たら、既にAM4時を回っていた。
・・・起きる時間はAM6時なのに。

こうして、私たちの沖縄1日目は終わったのである。


コメント非表示